2. 路線図ASP -リファレンス-

2.1. 基本機能

認証用関数

isAuthenticated() 関数により認証が成功したかどうか確認することができます。 認証に失敗した場合はJavaScriptのインクルードは行われません。

書式 解説
isAuthenticated() 認証の成功、失敗を返す。成功:true、失敗:false
isSupportedBrowser() 対象ブラウザかどうかをを返す。対象:true、対象外:false

路線図識別子

路線図ASPでは以下の路線図を使用することができます。路線図の表示には路線図識別子を指定してください。

全域
識別子 説明
jpnx1 全域(100%)
jpnx2 全域(200%)
jpnx4 全域(400%)
近郊
識別子 説明
tokyo 東京近郊
nagoya 名古屋近郊
osaka 大阪近郊
fukuoka 福岡近郊
地下鉄
識別子 説明
s_sappor 札幌
s_sendai 仙台
s_tokyo 東京
s_yokoha 横浜
s_nagoya 名古屋
s_kyoto 京都
s_osaka 大阪
s_kobe 神戸
s_fukuok 福岡

CMapApp

各アプリケーションは CMapApp オブジェクトを 1 つだけ持つことができる。

メンバー

              
メンバー名 解説
userInterface 地図の操作を行うための CUserInterface オブジェクト。(Read Only
TDFK_HOKKAIDO都道府県種別:北海道(Read Only
TDFK_AOMORI 都道府県種別:青森県(Read Only
TDFK_IWATE 都道府県種別:岩手県(Read Only
TDFK_MIYAGI 都道府県種別:宮城県(Read Only
TDFK_AKITA 都道府県種別:秋田県(Read Only
TDFK_YAMAGATA 都道府県種別:山形県(Read Only
TDFK_FUKUSHIMA 都道府県種別:福島県(Read Only
TDFK_IBARAKI 都道府県種別:茨城県(Read Only
TDFK_TOCHIGI 都道府県種別:栃木県(Read Only
TDFK_GUNMA 都道府県種別:群馬県(Read Only
TDFK_SAITAMA 都道府県種別:埼玉県(Read Only
TDFK_CHIBA 都道府県種別:千葉県(Read Only
TDFK_TOKYO 都道府県種別:東京都(Read Only
TDFK_KANAGAWA 都道府県種別:神奈川県(Read Only
TDFK_NIIGATA 都道府県種別:新潟県(Read Only
TDFK_TOYAMA 都道府県種別:富山県(Read Only
TDFK_ISHIKAWA 都道府県種別:石川県(Read Only
TDFK_FUKUI 都道府県種別:福井県(Read Only
TDFK_YAMANASHI 都道府県種別:山梨県(Read Only
TDFK_NAGANO 都道府県種別:長野県(Read Only
TDFK_GIFU 都道府県種別:岐阜県(Read Only
TDFK_SHIZUOKA 都道府県種別:静岡県(Read Only
TDFK_AICHI 都道府県種別:愛知県(Read Only
TDFK_MIE 都道府県種別:三重県(Read Only
TDFK_SHIGA 都道府県種別:滋賀県(Read Only
TDFK_KYOTO 都道府県種別:京都府(Read Only
TDFK_OSAKA 都道府県種別:大阪府(Read Only
TDFK_HYOGO 都道府県種別:兵庫県(Read Only
TDFK_NARA 都道府県種別:奈良県(Read Only
TDFK_WAKAYAMA 都道府県種別:和歌山県(Read Only
TDFK_TOTTORI 都道府県種別:鳥取県(Read Only
TDFK_SHIMANE 都道府県種別:島根県(Read Only
TDFK_OKAYAMA 都道府県種別:岡山県(Read Only
TDFK_HIROSHIMA 都道府県種別:広島県(Read Only
TDFK_YAMAGUCHI 都道府県種別:山口県(Read Only
TDFK_TOKUSHIMA 都道府県種別:徳島県(Read Only
TDFK_KAGAWA 都道府県種別:香川県(Read Only
TDFK_EHIME 都道府県種別:愛媛県(Read Only
TDFK_KOCHI 都道府県種別:高知県(Read Only
TDFK_FUKUOKA 都道府県種別:福岡県(Read Only
TDFK_SAGA 都道府県種別:佐賀県(Read Only
TDFK_NAGASAKI 都道府県種別:長崎県(Read Only
TDFK_KUMAMOTO 都道府県種別:熊本県(Read Only
TDFK_OITA 都道府県種別:大分県(Read Only
TDFK_MIYAZAKI 都道府県種別:宮崎県(Read Only
TDFK_KAGOSHIMA 都道府県種別:鹿児島県(Read Only
TDFK_OKINAWA 都道府県種別:沖縄県(Read Only
EVENT_CLICK イベント種別:クリック(Read Only
EVENT_DOUBLECLICK イベント種別:ダブルクリック(Read Only
EVENT_MOUSE_OVER イベント種別:マウスオーバー(Read Only
EVENT_MOUSE_OUT イベント種別:マウスアウト(Read Only
EVENT_MOUSE_RIGHT_BUTTON イベント種別:マウス右ボタン(Read Only

構築

書式 解説
CMapApp(container) container の中に路線図に必要な HTMLElement を生成する。

関数

書式 解説
dispMapStation(stCode, mapPrefix, [ listener, areaListener, moveBounds, isStation]) 指定した駅が中心になるように路線図を表示する。
第一引数に駅コード、第二引数に路線図識別子を指定して利用する。以降の引数は不要な場合省略することができる。
第三引数のlistenerは、この関数の処理が終了したタイミングで呼び出される関数を指定することができる。
路線図上に駅が存在しないなどエラーが発生した場合は listener の第一引数に false が設定される。成功した場合は、true が設定される。
またこの関数は裏で通信を行っているので処理のタイミングに依存した処理を行っている場合、不都合が生じる場合がある。その場合は listener に処理を記述すること。listenerの利用でこの関数の処理終了後に処理を続行することができる。
なお listener は第二引数に駅コードを受け取ることができる。(参照:路線図識別子について)(参照:listener の使用例
第四引数のareaListenerは、路線図上の駅で発生するイベントを処理する関数を指定することができる。
areaListener には路線図上の駅で発生するイベントを処理する関数を指定する。駅上で、設定したイベントに対するアクションをおこした場合にここで指定した関数が実行される。
この関数は駅名、駅コード、駅の緯度、駅の経度、都道府県種別イベント種別CMarkオブジェクト、ユーザー駅コード(※拡張3)駅種別をパラメータとして受け取ることができる。
なお、駅の緯度経度は配列になっており、最初の要素からそれぞれ緯度(度)、緯度(分)、緯度(秒)、緯度(1/1000秒)の順に値が格納されている。複数イベントを設定している場合はイベント種別でイベントを判断すること。(参照:駅のクリックに反応する
第五、六引数のmoveBoundsとisStationは、路線図上の移動範囲を限定する場合に指定する。
moveBoundsはint配列とし、値は各[left, top, right, bottom]とし、範囲の上限値を指定する。上限値として指定できるのは路線図上の座標か駅コードとする
isStationはmoveBoundsの値が座標なのか、駅コードなのかを指定する。trueを指定した場合はmoveBoundsの値は駅コードとみなされる。
無効な範囲が指定された場合、指定は無視される。

引数に与えるべき関数の作成例:

function onClick(name, code, lati, longi, todofukenCode, eventType, mark, userCode, statonType) {
    var msg = "駅名:" + name + "\n";
    msg = msg + "駅コード:" + code + "\n";
    msg = msg + "緯度:" + lati[0] + "'" + lati[1] + "'" + lati[2] + "." + lati[3] + "\n";
    msg = msg + "経度:" + longi[0] + "'" + longi[1] + "'" + longi[2] + "." + longi[3] + "\n";
    msg = msg + "\n";
    alert(msg);
}
dispMapStationByUserCode(userStationCode, mapPrefix, [ listener, areaListener, moveBounds, isStation ]) ユーザー駅コード(※拡張3)で指定した駅が中心になるように路線図を表示する。
第一引数にユーザー駅コード、第二引数に路線図識別子を指定して利用する。以降の引数は不要な場合省略することができる。
第三引数のlistenerは、この関数の処理が終了したタイミングで呼び出される関数を指定することができる。
路線図上に駅が存在しないなどエラーが発生した場合は listener の第一引数に false が設定される。成功した場合は、true が設定される。
またこの関数は裏で通信を行っているので処理のタイミングに依存した処理を行っている場合、不都合が生じる場合がある。その場合は listener に処理を記述すること。listenerの利用でこの関数の処理終了後に処理を続行することができる。
なお listener は第二引数に駅コードを受け取ることができる。(参照:路線図識別子について)(参照:listener の使用例
第四引数のareaListenerは、路線図上の駅で発生するイベントを処理する関数を指定することができる。
areaListener には路線図上の駅で発生するイベントを処理する関数を指定する。駅上で、設定したイベントに対するアクションをおこした場合にここで指定した関数が実行される。
この関数は駅名、駅コード、駅の緯度、駅の経度、都道府県種別イベント種別CMarkオブジェクト、ユーザー駅コード(※拡張3)駅種別をパラメータとして受け取ることができる。
なお、駅の緯度経度は配列になっており、最初の要素からそれぞれ緯度(度)、緯度(分)、緯度(秒)、緯度(1/1000秒)の順に値が格納されている。複数イベントを設定している場合はイベント種別でイベントを判断すること。(参照:駅のクリックに反応する
第五、六引数のmoveBoundsとisStationは、路線図上の移動範囲を限定する場合に指定する。
moveBoundsはint配列とし、値は各[left, top, right, bottom]とし、範囲の上限値を指定する。上限値として指定できるのは路線図上の座標かユーザー駅コードとする
isStationはmoveBoundsの値が座標なのか、ユーザー駅コードなのかを指定する。trueを指定した場合はmoveBoundsの値はユーザー駅コードとみなされる。
無効な範囲が指定された場合、指定は無視される。

引数に与えるべき関数の作成例:

function onClick(name, code, lati, longi, todofukenCode, eventType, mark, userCode, stationType) {
    var msg = "駅名:" + name + "\n";
    msg = msg + "駅コード:" + code + "\n";
    msg = msg + "緯度:" + lati[0] + "'" + lati[1] + "'" + lati[2] + "." + lati[3] + "\n";
    msg = msg + "経度:" + longi[0] + "'" + longi[1] + "'" + longi[2] + "." + longi[3] + "\n";
    msg = msg + "\n";
    alert(msg);
}
dispMapCenterPoint(point, [ areaListener, moveBounds, isStation ]) 指定した座標が中心になるように路線図を表示する。 pointにはCMapPointを指定する。以降の引数は不要な場合省略することができる。
エラーは、falseとして返される。正常に実行された場合はtrueが返る。 第三引数のareaListenerは、路線図上の駅で発生するイベントを処理する関数を指定することができる。
areaListener には駅が選択されたときに実行される関数を指定する。 駅を選択する度にここで指定した関数が実行される。 この関数は駅名、駅コード、駅の緯度、駅の経度、都道府県種別イベント種別、、CMarkオブジェクト、ユーザー駅コード(※拡張3)駅種別をパラメータとして受け取ることができる。 なお、駅の緯度経度は配列になっており、最初の要素からそれぞれ緯度(度)、緯度(分)、緯度(秒)、緯度(1/1000秒)の順に値が格納されている。複数イベントを設定している場合はイベント種別でイベントを判断すること。(参照:駅のクリックに反応する

第四、五引数のmoveBoundsとisStationは、路線図上の移動範囲を限定する場合に指定する。
moveBoundsはint配列とし、値は各[left, top, right, bottom]とし、範囲の上限値を指定する。上限値として指定できるのは路線図上の座標か駅コードとする
isStationはmoveBoundsの値が座標なのか、駅コードなのかを指定する。trueを指定した場合はmoveBoundsの値は駅コードとみなされる。
無効な範囲が指定された場合、指定は無視される。

引数に与えるべき関数の作成例:

function onClick(name, code, lati, longi,todofukenCode,eventType, mark, userCode, stationType) {
    var msg = "駅名:" + name + "\n";
    msg = msg + "駅コード:" + code + "\n";
    msg = msg + "緯度:" + lati[0] + "'" + lati[1] + "'" + lati[2] + "." + lati[3] + "\n";
    msg = msg + "経度:" + longi[0] + "'" + longi[1] + "'" + longi[2] + "." + longi[3] + "\n";
    msg = msg + "\n";
    alert(msg);
}
setAreaEvent(triggerEvent) 路線図上の駅で発生するイベントを設定する。イベントは複数設定することができる。初期値としてEVENT_CLICKが設定されている

クリック、ダブルクリック、マウス右ボタン設定例:

var div = document.getElementById("map");
var mapApp = new MapApp(div);
mapApp.setAreaEvent(CMapApp.EVENT_CLICK | CMapApp.EVENT_DOUBLECLICK | CMapApp.EVENT_MOUSE_RIGHT_BUTTON);
setMapEventState(isValid) イベントの状態を設定する。
エラーは、falseとして返される。正常に実行された場合はtrueが返る。
指定できる形式は下記の通り。
 true:イベントを有効にする
 false:イベントを無効にする
イベントを無効にした場合、全てのイベントが無効化される。
getMapEventState() イベントの状態を返す。
 true:有効
 false:無効
getMapPrefix() 表示されている路線図の識別子を返す。
getMapCenterPoint() 表示されている路線図の中心座標をCMapPointとして返す。
getMapDisplayBounds() 表示されている路線図の表示範囲四隅の座標をint配列として返す。
なお、配列内の座標は[left,top,right,bottom]の並びとする。
setMaxViewWidth(width) 路線図の表示最大横幅を設定する。 指定できる形式は下記の通り。
 数値(ピクセル)
 数値 + "px" 文字列(ピクセル)
 数値 + "%" 文字列(相対値)
 "default" 設定の解除
setMinViewWidth(width) 路線図の表示最小横幅を設定する。 指定できる形式は下記の通り。
 数値(ピクセル)
 数値 + "px" 文字列(ピクセル)
 数値 + "%" 文字列(相対値)
 "default" 設定の解除
setMaxViewHeight(height) 路線図の表示最大縦幅を設定する。 指定できる形式は下記の通り。
 数値(ピクセル)
 数値 + "px" 文字列(ピクセル)
 数値 + "%" 文字列(相対値)
 "default" 設定の解除
setMinViewHeight(height) 路線図の表示最小縦幅を設定する。 指定できる形式は下記の通り。
 数値(ピクセル)
 数値 + "px" 文字列(ピクセル)
 数値 + "%" 文字列(相対値)
 "default" 設定の解除
createBalloon(width, height, innerHTML) CBalloonクラスの生成関数。CBalloonクラスを利用する場合は この関数から生成すること。 サイズ(width,height)、バルーン内に表示するHTMLinnerHTML)を指定して生成する。 (※拡張1)
createImage(src, alt, title) CImageクラスの生成関数。CImageクラスを利用する場合は この関数から生成すること。 イメージのURL、イメージのalt,title 属性を指定して生成する。 (※拡張1)
setImageListener(imageListener, triggerEvent) CImageクラスにイベントを設定する。
triggerEventにはイベントを設定する。イベントは複数設定することができる。
imageListener にはCImageになんらかのイベントが発生した場合に実行する関数を指定する。
この関数はイベント種別CImageオブジェクトをパラメータとして受け取ることができる。(※拡張1)

引数に与えるべき関数の作成例:

function imageListener(eventType, image) {
	if(eventType == CMapApp.EVENT_CLICK) {
		alert(image.getTitle());
	}
}
createMark() CMarkクラスの生成関数。CMarkクラスを利用する場合は この関数から生成すること。 (※拡張1)

CUserInterface

CUserInterface は路線図を操作するための基本的なインターフェースを提供します。CUserInterface オブジェクトは CMapApp オブジェクトの生成時に自動的に作られます。直接生成せずに CMapApp クラスを経由して使用してください。

関数

書式 解説
mapMoveRight() 右へスクロールさせる
mapMoveLeft() 左へスクロールさせる
mapMoveUp() 上へスクロールさせる
mapMoveDown() 下へスクロールさせる
mapMoveUpRight() 右上へスクロールさせる
mapMoveUpLeft() 左上へスクロールさせる
mapMoveDownRight() 右下へスクロールさせる
mapMoveDownLeft() 左下へスクロールさせる
mapReload() 地図の再読み込みをさせる。

CMapPoint

CMapPoint は路線図の表示座標を表すクラスです。

構築

書式 解説
CMapPoint(x, y, mapPrefix) X座標、Y座標、路線図識別子を指定して生成する。

関数

書式 解説
getX() X座標の取得
getY() Y座標の取得
getMapPrefix() 路線図識別子の取得

2.2. マーカー表示機能 (※拡張1)

CBalloon

CBalloon はバルーン表示(吹き出し)を操作するための基本的なインターフェースを提供します。

メンバー

メンバー名 解説
SUCCESS エラー種別:正常終了(Read Only
INVALID_MAP_PREFIX_ERROR エラー種別:無効な路線図識別子(Read Only
CONNECTION_ERROR エラー種別:通信がタイムアウト(Read Only

関数

書式 解説
showOnStation(stCode, [ listener ]) 指定された駅にバルーンを表示する。 listener にはコールバック関数を指定する。 路線図上に駅が存在しないなどエラーが発生した場合は listener の第一引数にエラー種別が返る。 この関数で発生するエラーは下記の通り。
 INVALID_MAP_PREFIX_ERROR
 CONNECTION_ERROR
showOnStation(station, [ listener ]) 指定された駅にバルーンを表示する。 引数stationにはCExpStationオブジェクトを指定する。 listener にはコールバック関数を指定する。 路線図上に駅が存在しないなどエラーが発生した場合は listener の第一引数にエラー種別が返る。 (※拡張2)
hide() バルーンを非表示にする。
isShow() 表示、非表示状態の判定。

CImage

CImage は路線図上に画像を貼り付ける機能を提供します。

メンバー

メンバー名 解説
SUCCESS エラー種別:正常終了(Read Only
INVALID_MAP_PREFIX_ERROR エラー種別:無効な路線図識別子(Read Only
CONNECTION_ERROR エラー種別:通信がタイムアウト(Read Only

関数

書式 解説
showOnStation(stCode, offsetX, offsetY, [ listener ]) 指定された駅にイメージを表示する。 offsetX,offsetY によりイメージの位置を調整することができる。 listener にはコールバック関数を指定する。 路線図上に駅が存在しないなどエラーが発生した場合は listener の第一引数にエラー種別が返る。 この関数で発生するエラーは下記の通り。
 INVALID_MAP_PREFIX_ERROR
 CONNECTION_ERROR
showOnStation(station, offsetX, offsetY, [ listener ]) 指定された駅にイメージを表示する。 引数stationにはCExpStationオブジェクトを指定する。 listener にはコールバック関数を指定する。 路線図上に駅が存在しないなどエラーが発生した場合は listener の第一引数にエラー種別が返る。 (※拡張2)
hide() イメージを非表示にする。
isShow() 表示、非表示状態の判定。
getSrc() 設定したsrc属性を取得する。
getAlt() 設定したalt属性を取得する。
getTitle() 設定したtitle属性を取得する。
getStation() 割り当てられている駅を取得する。 駅はCExpStationとして返される。 (※拡張2)

CMark

CMark は駅を選択状態にするときに使用するクラスです。

areaListenerに関して
 CMarkクラスを利用時にはareaListenerに引数が追加になります。 駅のイベントにおいて、下記のようにマークされた駅であるか判定できます。 引数markにはマークされた駅の場合CMarkオブジェクトが返ります。マークされていない駅の場合はnullが返ります。

CMark利用時のareaListener例:

function onClick(name, code, lati, longi, todofukenCode, eventType, mark, userCode, stationType) {
    if(mark) {
        var msg = "駅名:" + name + "\n";
        msg = msg + "駅コード:" + code + "\n";
        msg = msg + "緯度:" + lati[0] + "'" + lati[1] + "'" + lati[2] + "." + lati[3] + "\n";
        msg = msg + "経度:" + longi[0] + "'" + longi[1] + "'" + longi[2] + "." + longi[3] + "\n";
        msg = msg + "\n";
        alert(msg);
    }
}

メンバー

メンバー名 解説
STYLE_STATION_POINT 選択種別:駅ポイント(Read Only
STYLE_STATION_NAME 選択種別:駅名称(Read Only
STYLE_STATION_ALL 選択種別:全て(Read Only
SUCCESS エラー種別:正常終了(Read Only
INVALID_MAP_PREFIX_ERROR エラー種別:無効な路線図識別子(Read Only
CONNECTION_ERROR エラー種別:通信がタイムアウト(Read Only
COLOR_RED 色種別:#ff0000(Read Only
COLOR_GREEN 色種別:#37ec13(Read Only
COLOR_BLUE 色種別:#1d5ee1(Read Only
COLOR_YELLOW 色種別:#f2f20c(Read Only
COLOR_PURPLE 色種別:#a50cf2(Read Only
COLOR_ORANGE 色種別:#f27f0c(Read Only
COLOR_LIGHT_GREEN 色種別:#00fed4(Read Only
COLOR_LIGHT_BLUE 色種別:#4bc2ff(Read Only
COLOR_PINK 色種別:#ff4ca5(Read Only
COLOR_BROWN 色種別:#d7747c(Read Only

関数

書式 解説
showOnStation(stCode, style, isBlink, [ listener ], [ color ]) 指定された駅を選択状態にする。
styleには駅を選択する際の、選択種別を指定する。
isBlinkにはマークの点滅の有無を指定する。trueを指定した場合は点滅有り、falseを指定した場合は点滅無しとなる。
listener にはコールバック関数を指定する。
路線図上に駅が存在しないなどエラーが発生した場合は listener の第一引数にエラー種別が返る。 この関数で発生するエラーは下記の通り。
 INVALID_MAP_PREFIX_ERROR
 CONNECTION_ERROR
colorにはマークの色を指定する。省略時のデフォルトはCOLOR_REDとなる。
showOnStation(station, style, isBlink, [ listener ], [ color ]) 指定された駅を選択状態にする。
引数stationにはCExpStationオブジェクトを指定する。
styleには駅を選択する際の、選択種別を指定する。
isBlinkにはマークの点滅の有無を指定する。
listener にはコールバック関数を指定する。
路線図上に駅が存在しないなどエラーが発生した場合は listener の第一引数にエラー種別が返る。
colorにはマークの色を指定する。省略時のデフォルトはCOLOR_REDとなる。
(※拡張2)
getStation() 割り当てられている駅を取得する。 駅はCExpStationとして返される。 (※拡張2)
hide() 選択状態を解除する。
isShow() 表示、非表示状態の判定。
isBlink() 点滅の有無を判定。
getColor() 設定された色を取得する。

2.3. 駅すぱあとの機能 (※拡張2)

CExpApp

駅すぱあとの機能を利用するには CExpApp オブジェクトを持つ必要があります。

メンバー

メンバー名 解説
AREA_HOKKAIDO 地域種別:北海道(Read Only
AREA_TOHOKU 地域種別:東北(Read Only
AREA_KANTO 地域種別:関東(Read Only
AREA_CHUBU 地域種別:中部(Read Only
AREA_KINKI 地域種別:近畿(Read Only
AREA_CHUGOKU 地域種別:中国(Read Only
AREA_SHIKOKU 地域種別:四国(Read Only
AREA_KYUSHU 地域種別:九州(Read Only
AREA_JAPAN 地域種別:全国(Read Only
SUCCESS エラー種別:正常終了(Read Only
INVALID_PARAMETER_ERROR エラー種別:不正なパラメータ(Read Only
MINIMUM_PARAMETER_LOWER_ERROR エラー種別:最小値が有効範囲外(Read Only
MINIMUM_PARAMETER_OVER_ERROR エラー種別:最小値が有効範囲外(Read Only
MAXIMUM_PARAMETER_LOWER_ERROR エラー種別:最大値が有効範囲外(Read Only
MAXIMUM_PARAMETER_OVER_ERROR エラー種別:最大値が有効範囲外(Read Only
DIFFERENCE_LOWER_ERROR エラー種別:指定範囲が有効範囲外(Read Only
DIFFERENCE_OVER_ERROR エラー種別:指定範囲が有効範囲外(Read Only
INVALID_MAP_PREFIX_ERROR エラー種別:無効な路線図識別子(Read Only
INVALID_NAME_ERROR エラー種別:無効な名称(Read Only
STATION_NOT_EXIST_RANGE_ERROR エラー種別:範囲内に駅が存在しない(Read Only
STATION_NOT_EXIST_MAP_ERROR エラー種別:路線図上に存在しない駅(Read Only
LINE_NOT_EXIST_MAP_ERROR エラー種別:路線図上に存在しない路線(Read Only
CONNECTION_ERROR エラー種別:通信がタイムアウト(Read Only
SYSTEM_ERROR エラー種別:システムエラー(Read Only

構築

書式 解説
CExpApp()  

関数

範囲探索の指定可能範囲は、最大値10〜200、最小値0〜200、範囲の差(最大値−最小値)0〜50となります。

書式 解説
getCorpList(area,listener) 指定された地域から会社リストを取得する。 引数area地域種別を指定する。 通信を利用する関数の為、結果はlistenerに返される。 listenerの書式は下記の通り。
function resultCorpList(corpList, errorCode) {
}
正しく取得できた場合、listenerの引数corpListには会社名称の配列が返る。 取得できない場合はnullが返る。 引数errorCodeには、エラー種別が返る。 この関数で発生するエラーは下記の通り。
 INVALID_PARAMETER_ERROR
 CONNECTION_ERROR
 SYSTEM_ERROR
getLineList(area,corpName,listener) 指定された地域と会社名称から路線リストを取得する。 引数area地域種別を指定する。 引数corpName会社名称を指定する。 通信を利用する関数の為、結果はlistenerに返される。 listenerの書式は下記の通り。
function resultLineList(lineList, errorCode) {
}
正しく取得できた場合、listenerの引数lineListには路線名称の配列が返る。 取得できない場合はnullが返る。 引数errorCodeには、エラー種別が返る。 この関数で発生するエラーは下記の通り。
 INVALID_PARAMETER_ERROR
 INVALID_NAME_ERROR
 CONNECTION_ERROR
 SYSTEM_ERROR
searchTraceLine(lineName,listener,mapPrefix,isStopStation) 指定された路線名称からトレースを生成する。 引数lineNameは路線名称を指定する。 引数mapAppCMapAppオブジェクトを指定する。 isStopStation停車駅のみのトレースとするかどうかを指定する。trueを指定した場合は停車駅のみ、falseを指定した場合は通過駅を含むトレースを返す。 通信を利用する関数の為、結果はlistenerに返される。 listenerの書式は下記の通り。
function resultTraceLine(stationList, errorCode) {
}
正しく取得できた場合、listenerの引数stationListにはCExpStationの配列が返る。 取得できない場合はnullが返る。 引数errorCodeには、エラー種別が返る。 この関数で発生するエラーは下記の通り。
 INVALID_PARAMETER_ERROR
 INVALID_MAP_PREFIX_ERROR
 INVALID_NAME_ERROR
 LINE_NOT_EXIST_MAP_ERROR
 CONNECTION_ERROR
 SYSTEM_ERROR
searchTraceLineAndMark(lineName,listener,mapApp,[ isBlink,isStopStation ]) 指定された路線名称からトレースを生成しマークする。 引数lineNameは路線名称を指定する。 引数mapAppCMapAppオブジェクトを指定する。 isBlinkにはマークの点滅の有無を指定する。trueを指定した場合は点滅有り、falseを指定した場合は点滅無しとなる。 isStopStation停車駅のみのトレースとするかどうかを指定する。trueを指定した場合は停車駅のみ、falseを指定した場合は通過駅を含むトレースを返す。 通信を利用する関数の為、結果はlistenerに返される。 listenerの書式は下記の通り。
function resultTraceLine(markList, errorCode) {
}
正しく取得できた場合、listenerの引数markListにはCMarkの配列が返る。 取得できない場合はnullが返る。 引数errorCodeには、エラー種別が返る。 この関数で発生するエラーは下記の通り。
 INVALID_PARAMETER_ERROR
 INVALID_MAP_PREFIX_ERROR
 INVALID_NAME_ERROR
 LINE_NOT_EXIST_MAP_ERROR
 CONNECTION_ERROR
 SYSTEM_ERROR
searchTraceStation(stations,listener,mapPrefix) 指定された駅コード配列からトレースを生成する。 引数stationsは駅コードの配列を指定する。 引数mapPrefix路線図識別子を指定する。 通信を利用する関数の為、結果はlistenerに返される。 listenerの書式は下記の通り。
function resultTraceStation(stationList, errorCode) {
}
正しく取得できた場合、listenerの引数stationListにはCExpStationの配列が返る。 取得できない場合はnullが返る。 引数errorCodeには、エラー種別が返る。 この関数で発生するエラーは下記の通り。
 INVALID_PARAMETER_ERROR
 INVALID_MAP_PREFIX_ERROR
 CONNECTION_ERROR
 SYSTEM_ERROR
searchTraceStationByUserCode(stations,listener,mapPrefix) 指定されたユーザー駅コード(※拡張3)配列からトレースを生成する。 引数stationsはユーザー駅コード(※拡張3)の配列を指定する。 引数mapPrefix路線図識別子を指定する。 通信を利用する関数の為、結果はlistenerに返される。 listenerの書式は下記の通り。
function resultTraceStation(stationList, errorCode) {
}
正しく取得できた場合、listenerの引数stationListにはCExpStationの配列が返る。 取得できない場合はnullが返る。 引数errorCodeには、エラー種別が返る。 この関数で発生するエラーは下記の通り。
 INVALID_PARAMETER_ERROR
 INVALID_MAP_PREFIX_ERROR
 CONNECTION_ERROR
 SYSTEM_ERROR
searchTraceStationAndMark(stations,listener,mapApp,[ isBlink ]) 指定された駅コード配列からトレースを生成しマークする。 引数stationsは駅コードの配列を指定する。 引数mapAppCMapAppオブジェクトを指定する。 isBlinkにはマークの点滅の有無を指定する。trueを指定した場合は点滅有り、falseを指定した場合は点滅無しとなる。 通信を利用する関数の為、結果はlistenerに返される。 listenerの書式は下記の通り。
function resultTraceStation(markList, errorCode) {
}
正しく取得できた場合、listenerの引数markListにはCMarkの配列が返る。 取得できない場合はnullが返る。 引数errorCodeには、エラー種別が返る。 この関数で発生するエラーは下記の通り。
 INVALID_PARAMETER_ERROR
 INVALID_MAP_PREFIX_ERROR
 CONNECTION_ERROR
 SYSTEM_ERROR
searchTraceUserStationAndMark(stations,listener,mapApp,[ isBlink ]) 指定されたユーザー駅コード(※拡張3)配列からトレースを生成しマークする。 引数stationsはユーザー駅コード(※拡張3)の配列を指定する。 引数mapAppCMapAppオブジェクトを指定する。 isBlinkにはマークの点滅の有無を指定する。trueを指定した場合は点滅有り、falseを指定した場合は点滅無しとなる。 通信を利用する関数の為、結果はlistenerに返される。 listenerの書式は下記の通り。
function resultTraceStation(markList, errorCode) {
}
正しく取得できた場合、listenerの引数markListにはCMarkの配列が返る。 取得できない場合はnullが返る。 引数errorCodeには、エラー種別が返る。 この関数で発生するエラーは下記の通り。
 INVALID_PARAMETER_ERROR
 INVALID_MAP_PREFIX_ERROR
 CONNECTION_ERROR
 SYSTEM_ERROR
setUseWaitTime(useWaitTime) 範囲探索に待ち時間を利用するか否かを設定する。
引数useWaitTimeには
 true:利用する(デフォルト値)
 false:利用しない
のどちらかを指定する。
設定に成功した場合はtrue、失敗の場合はfalseが返る。
getUseWaitTime() 範囲探索の待ち時間設定を取得する。
setRangeLimit(limit) 範囲探索の上限値を設定する。設定に成功した場合はtrue、失敗の場合はfalseが返る。
getRangeLimit() 範囲探索の上限値を取得する。
setDefaultRangeLimit() 範囲探索の上限値を上限規定値に設定する。
getDefaultRangeLimit() 範囲探索の上限規定値を取得する。
addRangeSearchColor(min, max, color) 範囲探索結果に対して指定された範囲を指定された色でマークするよう設定を追加する。
引数minには、範囲の下限値を設定する。
引数maxには、範囲の上限値を設定する。
引数colorには、範囲内の結果に設定する色を指定する。
この設定が有効となるのは以下のメソッドとなる。
 rangeSearchAndMarkFromTime
 rangeSearchAndMarkFromTimeByUserCode
 rangeSearchAndMarkFromDistance
 rangeSearchAndMarkFromDistanceByUserCode
clearRangeSearchColor() 設定した色の設定をすべて削除する。
getStationFromCode(stationCode, listener, [ mapPrefix ]) 指定された駅コードから駅情報を取得する。 引数mapPrefix路線図識別子を指定する為の省略可能な引数である。 mapPrefixを指定した場合、指定された路線図を考慮した結果となる。 通信を利用する関数の為、結果はlistenerに返される。 listenerの書式は下記の通り。
function resultStation(station, errorCode) {
}
正しく取得できた場合、listenerの引数stationにはCExpStationが返る。 取得できない場合はnullが返る。 引数errorCodeには、エラー種別が返る。 この関数で発生するエラーは下記の通り。
 INVALID_PARAMETER_ERROR
 INVALID_MAP_PREFIX_ERROR
 STATION_NOT_EXIST_MAP_ERROR
 CONNECTION_ERROR
 SYSTEM_ERROR
getStationFromUserCode(userCode, listener, [ mapPrefix ]) 指定されたユーザー駅コード(※拡張3)から駅情報を取得する。 引数mapPrefix路線図識別子を指定する為の省略可能な引数である。 mapPrefixを指定した場合、指定された路線図を考慮した結果となる。 通信を利用する関数の為、結果はlistenerに返される。 listenerの書式は下記の通り。
function resultStation(station, errorCode) {
}
正しく取得できた場合、listenerの引数stationにはCExpStationが返る。 取得できない場合はnullが返る。 引数errorCodeには、エラー種別が返る。 この関数で発生するエラーは下記の通り。
 INVALID_PARAMETER_ERROR
 INVALID_MAP_PREFIX_ERROR
 STATION_NOT_EXIST_MAP_ERROR
 CONNECTION_ERROR
 SYSTEM_ERROR
getStationFromName(stationName, listener, [ mapPrefix ]) 指定された駅名称から駅情報を取得する。 引数mapPrefix路線図識別子を指定する為の省略可能な引数である。 mapPrefixを指定した場合、指定された路線図を考慮した結果となる。 通信を利用する関数の為、結果はlistenerに返される。 listenerの書式は下記の通り。
function resultStation(station, errorCode) {
}
正しく取得できた場合、listenerの引数stationにはCExpStationが返る。 取得できない場合はnullが返る。 引数errorCodeには、エラー種別が返る。 この関数で発生するエラーは下記の通り。
 INVALID_PARAMETER_ERROR
 INVALID_MAP_PREFIX_ERROR
 INVALID_NAME_ERROR
 STATION_NOT_EXIST_MAP_ERROR
 CONNECTION_ERROR
 SYSTEM_ERROR
getStationList(yomi, listener, [ mapPrefix ]) 指定された文字列から候補駅リストを取得する。 引数mapPrefix路線図識別子を指定する為の省略可能な引数である。 mapPrefixを指定した場合、指定された路線図を考慮した結果となる。 通信を利用する関数の為、結果はlistenerに返される。 listenerの書式は下記の通り。
function resultStationList(stationList, errorCode) {
}
正しく取得できた場合、listenerの引数stationListにはCExpStationの配列が返る。 取得できない場合はnullが返る。 引数errorCodeには、エラー種別が返る。 この関数で発生するエラーは下記の通り。
 INVALID_PARAMETER_ERROR
 INVALID_MAP_PREFIX_ERROR
 INVALID_NAME_ERROR
 CONNECTION_ERROR
 SYSTEM_ERROR
rangeSearchFromTime(stationCode, minTime, maxTime, listener, [ mapPrefix ]) 指定された駅を基点に指定範囲内の駅を取得する。 引数minTimemaxTimeは時間(分)を基準とした、範囲の指定である。 引数mapPrefix路線図識別子を指定する為の省略可能な引数である。 mapPrefixを指定した場合、指定された路線図を考慮した結果となる。 通信を利用する関数の為、結果はlistenerに返される。 listenerの書式は下記の通り。
function resultRangeStation(rangeStationList, errorCode) {
}
正しく取得できた場合、listenerの引数rangeStationListにはCExpRangeStationの配列が返る。 取得できない場合はnullが返る。 引数errorCodeには、エラー種別が返る。 この関数で発生するエラーは下記の通り。
 INVALID_PARAMETER_ERROR
 MINIMUM_PARAMETER_LOWER_ERROR
 MINIMUM_PARAMETER_OVER_ERROR
 MAXIMUM_PARAMETER_LOWER_ERROR
 MAXIMUM_PARAMETER_OVER_ERROR
 DIFFERENCE_LOWER_ERROR
 DIFFERENCE_OVER_ERROR
 INVALID_MAP_PREFIX_ERROR
 STATION_NOT_EXIST_RANGE_ERROR
 CONNECTION_ERROR
 SYSTEM_ERROR
rangeSearchFromTime(station, minTime, maxTime, listener) 指定された駅を基点に指定範囲内の駅を取得する。 引数stationCExpStationを指定する。 station路線図識別子を指定して取得されたものであれば、路線図が考慮される。 引数minTimemaxTimeは時間(分)を基準とした、範囲の指定である。 通信を利用する関数の為、結果はlistenerに返される。 listenerの書式は下記の通り。
function resultRangeStation(rangeStationList, errorCode) {
}
正しく取得できた場合、listenerの引数rangeStationListにはCExpRangeStationの配列が返る。 取得できない場合はnullが返る。 引数errorCodeには、エラー種別が返る。 この関数で発生するエラーは下記の通り。
 INVALID_PARAMETER_ERROR
 MINIMUM_PARAMETER_LOWER_ERROR
 MINIMUM_PARAMETER_OVER_ERROR
 MAXIMUM_PARAMETER_LOWER_ERROR
 MAXIMUM_PARAMETER_OVER_ERROR
 DIFFERENCE_LOWER_ERROR
 DIFFERENCE_OVER_ERROR
 INVALID_MAP_PREFIX_ERROR
 STATION_NOT_EXIST_RANGE_ERROR
 CONNECTION_ERROR
 SYSTEM_ERROR
rangeSearchFromTimeByUserCode(userCode, minTime, maxTime, listener, [ mapPrefix ]) 指定された駅を基点に指定範囲内の駅を取得する。 引数userCodeはユーザー駅コード(※拡張3)である。 引数minTimemaxTimeは時間(分)を基準とした、範囲の指定である。 引数mapPrefix路線図識別子を指定する為の省略可能な引数である。 mapPrefixを指定した場合、指定された路線図を考慮した結果となる。 通信を利用する関数の為、結果はlistenerに返される。 listenerの書式は下記の通り。
function resultRangeStation(rangeStationList, errorCode) {
}
正しく取得できた場合、listenerの引数rangeStationListにはCExpRangeStationの配列が返る。 取得できない場合はnullが返る。 引数errorCodeには、エラー種別が返る。 この関数で発生するエラーは下記の通り。
 INVALID_PARAMETER_ERROR
 MINIMUM_PARAMETER_LOWER_ERROR
 MINIMUM_PARAMETER_OVER_ERROR
 MAXIMUM_PARAMETER_LOWER_ERROR
 MAXIMUM_PARAMETER_OVER_ERROR
 DIFFERENCE_LOWER_ERROR
 DIFFERENCE_OVER_ERROR
 INVALID_MAP_PREFIX_ERROR
 STATION_NOT_EXIST_RANGE_ERROR
 CONNECTION_ERROR
 SYSTEM_ERROR
rangeSearchFromDistance(stationCode, minDistance, maxDistance, listener, [ mapPrefix ]) 指定された駅を基点に指定範囲内の駅を取得する。 引数minDistancemaxDistanceは距離(Km)を基準とした、範囲の指定である。 引数mapPrefix路線図識別子を指定する為の省略可能な引数である。 mapPrefixを指定した場合、指定された路線図を考慮した結果となる。 通信を利用する関数の為、結果はlistenerに返される。 listenerの書式は下記の通り。
function resultRangeStation(rangeStationList, errorCode) {
}
正しく取得できた場合、listenerの引数rangeStationListにはCExpRangeStationの配列が返る。 取得できない場合はnullが返る。 引数errorCodeには、エラー種別が返る。 この関数で発生するエラーは下記の通り。
 INVALID_PARAMETER_ERROR
 MINIMUM_PARAMETER_LOWER_ERROR
 MINIMUM_PARAMETER_OVER_ERROR
 MAXIMUM_PARAMETER_LOWER_ERROR
 MAXIMUM_PARAMETER_OVER_ERROR
 DIFFERENCE_LOWER_ERROR
 DIFFERENCE_OVER_ERROR
 INVALID_MAP_PREFIX_ERROR
 STATION_NOT_EXIST_RANGE_ERROR
 CONNECTION_ERROR
 SYSTEM_ERROR
rangeSearchFromDistance(station, minDistance, maxDistance, listener) 指定された駅を基点に指定範囲内の駅を取得する。 引数stationCExpStationを指定する。 station路線図識別子を指定して取得されたものであれば、路線図が考慮される。 引数minDistancemaxDistanceは距離(Km)を基準とした、範囲の指定である。 通信を利用する関数の為、結果はlistenerに返される。 listenerの書式は下記の通り。
function resultRangeStation(rangeStationList, errorCode) {
}
正しく取得できた場合、listenerの引数rangeStationListにはCExpRangeStationの配列が返る。 取得できない場合はnullが返る。 引数errorCodeには、エラー種別が返る。 この関数で発生するエラーは下記の通り。
 INVALID_PARAMETER_ERROR
 MINIMUM_PARAMETER_LOWER_ERROR
 MINIMUM_PARAMETER_OVER_ERROR
 MAXIMUM_PARAMETER_LOWER_ERROR
 MAXIMUM_PARAMETER_OVER_ERROR
 DIFFERENCE_LOWER_ERROR
 DIFFERENCE_OVER_ERROR
 INVALID_MAP_PREFIX_ERROR
 STATION_NOT_EXIST_RANGE_ERROR
 CONNECTION_ERROR
 SYSTEM_ERROR
rangeSearchFromDistanceByUserCode(userCode, minDistance, maxDistance, listener, [ mapPrefix ]) 指定された駅を基点に指定範囲内の駅を取得する。 引数userCodeはユーザー駅コード(※拡張3)である。 引数minDistancemaxDistanceは距離(Km)を基準とした、範囲の指定である。 引数mapPrefix路線図識別子を指定する為の省略可能な引数である。 mapPrefixを指定した場合、指定された路線図を考慮した結果となる。 通信を利用する関数の為、結果はlistenerに返される。 listenerの書式は下記の通り。
function resultRangeStation(rangeStationList, errorCode) {
}
正しく取得できた場合、listenerの引数rangeStationListにはCExpRangeStationの配列が返る。 取得できない場合はnullが返る。 引数errorCodeには、エラー種別が返る。 この関数で発生するエラーは下記の通り。
 INVALID_PARAMETER_ERROR
 MINIMUM_PARAMETER_LOWER_ERROR
 MINIMUM_PARAMETER_OVER_ERROR
 MAXIMUM_PARAMETER_LOWER_ERROR
 MAXIMUM_PARAMETER_OVER_ERROR
 DIFFERENCE_LOWER_ERROR
 DIFFERENCE_OVER_ERROR
 INVALID_MAP_PREFIX_ERROR
 STATION_NOT_EXIST_RANGE_ERROR
 CONNECTION_ERROR
 SYSTEM_ERROR
rangeSearchAndMarkFromTime(stationCode, minTime, maxTime, listener, mapApp, [ isBlink ]) 指定された駅を基点に指定範囲内の駅を取得し路線図で選択状態にする。 引数minTimemaxTimeは時間(分)を基準とした、範囲の指定である。 引数mapAppCMapAppオブジェクトを指定する。 isBlinkにはマークの点滅の有無を指定する。trueを指定した場合は点滅有り、falseを指定した場合は点滅無しとなる。 通信を利用する関数の為、結果はlistenerに返される。 listenerの書式は下記の通り。
function resultRangeMark(markList, errorCode) {
}
正しく取得できた場合、listenerの引数markListにはCMarkの配列が返る。 取得できない場合はnullが返る。 引数errorCodeには、エラー種別が返る。 この関数で発生するエラーは下記の通り。
 INVALID_PARAMETER_ERROR
 MINIMUM_PARAMETER_LOWER_ERROR
 MINIMUM_PARAMETER_OVER_ERROR
 MAXIMUM_PARAMETER_LOWER_ERROR
 MAXIMUM_PARAMETER_OVER_ERROR
 DIFFERENCE_LOWER_ERROR
 DIFFERENCE_OVER_ERROR
 STATION_NOT_EXIST_RANGE_ERROR
 INVALID_MAP_PREFIX_ERROR
 CONNECTION_ERROR
 SYSTEM_ERROR
rangeSearchAndMarkFromTime(station, minTime, maxTime, listener, mapApp, [ isBlink ]) 指定された駅を基点に指定範囲内の駅を取得し路線図で選択状態にする。 引数stationCExpStationを指定する。 引数minTimemaxTimeは時間(分)を基準とした、範囲の指定である。 引数mapAppCMapAppオブジェクトを指定する。 isBlinkにはマークの点滅の有無を指定する。trueを指定した場合は点滅有り、falseを指定した場合は点滅無しとなる。 通信を利用する関数の為、結果はlistenerに返される。 listenerの書式は下記の通り。
function resultRangeMark(markList, errorCode) {
}
正しく取得できた場合、listenerの引数markListにはCMarkの配列が返る。 取得できない場合はnullが返る。 引数errorCodeには、エラー種別が返る。 この関数で発生するエラーは下記の通り。
 INVALID_PARAMETER_ERROR
 MINIMUM_PARAMETER_LOWER_ERROR
 MINIMUM_PARAMETER_OVER_ERROR
 MAXIMUM_PARAMETER_LOWER_ERROR
 MAXIMUM_PARAMETER_OVER_ERROR
 DIFFERENCE_LOWER_ERROR
 DIFFERENCE_OVER_ERROR
 STATION_NOT_EXIST_RANGE_ERROR
 INVALID_MAP_PREFIX_ERROR
 CONNECTION_ERROR
 SYSTEM_ERROR
rangeSearchAndMarkFromTimeByUserCode(userCode, minTime, maxTime, listener, mapApp, [ isBlink ]) 指定された駅を基点に指定範囲内の駅を取得し路線図で選択状態にする。 引数userCodeはユーザー駅コード(※拡張3)である。 引数minTimemaxTimeは時間(分)を基準とした、範囲の指定である。 引数mapAppCMapAppオブジェクトを指定する。 isBlinkにはマークの点滅の有無を指定する。trueを指定した場合は点滅有り、falseを指定した場合は点滅無しとなる。 通信を利用する関数の為、結果はlistenerに返される。 listenerの書式は下記の通り。
function resultRangeMark(markList, errorCode) {
}
正しく取得できた場合、listenerの引数markListにはCMarkの配列が返る。 取得できない場合はnullが返る。 引数errorCodeには、エラー種別が返る。 この関数で発生するエラーは下記の通り。
 INVALID_PARAMETER_ERROR
 MINIMUM_PARAMETER_LOWER_ERROR
 MINIMUM_PARAMETER_OVER_ERROR
 MAXIMUM_PARAMETER_LOWER_ERROR
 MAXIMUM_PARAMETER_OVER_ERROR
 DIFFERENCE_LOWER_ERROR
 DIFFERENCE_OVER_ERROR
 STATION_NOT_EXIST_RANGE_ERROR
 INVALID_MAP_PREFIX_ERROR
 CONNECTION_ERROR
 SYSTEM_ERROR
rangeSearchAndMarkFromDistance(stationCode, minDistance, maxDistance, listener, mapApp, [ isBlink ]) 指定された駅を基点に指定範囲内の駅を取得し路線図で選択状態にする。 引数minDistancemaxDistanceは距離(Km)を基準とした、範囲の指定である。 引数mapAppCMapAppオブジェクトを指定する。 isBlinkにはマークの点滅の有無を指定する。trueを指定した場合は点滅有り、falseを指定した場合は点滅無しとなる。 通信を利用する関数の為、結果はlistenerに返される。 listenerの書式は下記の通り。
function resultRangeMark(markList, errorCode) {
}
正しく取得できた場合、listenerの引数markListにはCMarkの配列が返る。 取得できない場合はnullが返る。 引数errorCodeには、エラー種別が返る。 この関数で発生するエラーは下記の通り。
 INVALID_PARAMETER_ERROR
 MINIMUM_PARAMETER_LOWER_ERROR
 MINIMUM_PARAMETER_OVER_ERROR
 MAXIMUM_PARAMETER_LOWER_ERROR
 MAXIMUM_PARAMETER_OVER_ERROR
 DIFFERENCE_LOWER_ERROR
 DIFFERENCE_OVER_ERROR
 STATION_NOT_EXIST_RANGE_ERROR
 INVALID_MAP_PREFIX_ERROR
 CONNECTION_ERROR
 SYSTEM_ERROR
rangeSearchAndMarkFromDistance(station, minDistance, maxDistance, listener, mapApp, [ isBlink ]) 指定された駅を基点に指定範囲内の駅を取得し路線図で選択状態にする。 引数stationCExpStationを指定する。 引数minDistancemaxDistanceは距離(Km)を基準とした、範囲の指定である。 引数mapAppCMapAppオブジェクトを指定する。 isBlinkにはマークの点滅の有無を指定する。trueを指定した場合は点滅有り、falseを指定した場合は点滅無しとなる。 通信を利用する関数の為、結果はlistenerに返される。 listenerの書式は下記の通り。
function resultRangeMark(markList, errorCode) {
}
正しく取得できた場合、listenerの引数markListにはCMarkの配列が返る。 取得できない場合はnullが返る。 引数errorCodeには、エラー種別が返る。 この関数で発生するエラーは下記の通り。
 INVALID_PARAMETER_ERROR
 MINIMUM_PARAMETER_LOWER_ERROR
 MINIMUM_PARAMETER_OVER_ERROR
 MAXIMUM_PARAMETER_LOWER_ERROR
 MAXIMUM_PARAMETER_OVER_ERROR
 DIFFERENCE_LOWER_ERROR
 DIFFERENCE_OVER_ERROR
 STATION_NOT_EXIST_RANGE_ERROR
 INVALID_MAP_PREFIX_ERROR
 CONNECTION_ERROR
 SYSTEM_ERROR
rangeSearchAndMarkFromDistanceByUserCode(userCode, minDistance, maxDistance, listener, mapApp, [ isBlink ]) 指定された駅を基点に指定範囲内の駅を取得し路線図で選択状態にする。 引数userCodeはユーザー駅コード(※拡張3)である。 引数minDistancemaxDistanceは距離(Km)を基準とした、範囲の指定である。 引数mapAppCMapAppオブジェクトを指定する。 isBlinkにはマークの点滅の有無を指定する。trueを指定した場合は点滅有り、falseを指定した場合は点滅無しとなる。 通信を利用する関数の為、結果はlistenerに返される。 listenerの書式は下記の通り。
function resultRangeMark(markList, errorCode) {
}
正しく取得できた場合、listenerの引数markListにはCMarkの配列が返る。 取得できない場合はnullが返る。 引数errorCodeには、エラー種別が返る。 この関数で発生するエラーは下記の通り。
 INVALID_PARAMETER_ERROR
 MINIMUM_PARAMETER_LOWER_ERROR
 MINIMUM_PARAMETER_OVER_ERROR
 MAXIMUM_PARAMETER_LOWER_ERROR
 MAXIMUM_PARAMETER_OVER_ERROR
 DIFFERENCE_LOWER_ERROR
 DIFFERENCE_OVER_ERROR
 STATION_NOT_EXIST_RANGE_ERROR
 INVALID_MAP_PREFIX_ERROR
 CONNECTION_ERROR
 SYSTEM_ERROR

CExpStation

駅情報を保持するクラスです。

メンバー

メンバー名 解説
STATION_TYPE_NONE 種別:未設定(Read Only
STATION_TYPE_RAILROAD 種別:鉄道駅(Read Only
STATION_TYPE_CONNECTIONBUS 種別:連絡バス(Read Only
STATION_TYPE_HIGHWAYBUS 種別:高速バス(Read Only
STATION_TYPE_AIRPORT 種別:空港(Read Only
STATION_TYPE_PORT 種別:港(Read Only

関数

書式 解説
getType() 駅種別を取得する。
getName() 駅名称を取得する。
getYomi() 駅名称読みを取得する。
getCode() 駅コードを取得する。
getLatitude() 緯度(配列)を取得する。
getLongitude() 経度(配列)を取得する。
getTodofukenCode() 都道府県種別を取得する。
getUserCode() ユーザー駅コード(※拡張3)を取得する。

CExpRangeStation

CExpStationを継承した範囲探索結果の駅情報クラスです。

関数

書式 解説
getRangeValue() 範囲探索結果の値(分又はKm)を取得する。

(※拡張1) この機能は標準機能ではありません。契約内容によっては使用できない場合があります。

(※拡張2) この機能は標準機能ではありません。契約内容によっては使用できない場合があります。

(※拡張3) この機能は標準機能ではありません。契約内容によっては使用できない場合があります。 ご利用の場合は別途カスタマイズ対応となります。